Paddy風景紀行

合戦の名前がついている、東北の駅

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冬の東北地方の列車の旅は、雪をあまり見たことのない人にとっては、雪の中の走り特別な風景が広がる楽しい旅。

福島県、山形県、秋田県、青森県と東北地方を南北に貫く幹線・奥羽本線を走っていると、日本史の授業で習った合戦の名前がついた駅が現れますよ。

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それは秋田県美郷町にある、その名も後三年駅(ごさんねん駅)!

そう、東北地方に勢力を広げていた清原氏が滅び、奥州藤原氏が台頭するきっかけになった後三年の役の名がついた駅ですね。歴史上の戦いの名前には地名がつくことが多いので駅名にもなっているケースが多いですが、地名ではない戦いの名前が駅名になっているのは珍しいです。

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駅名の由来はもちろん、この周辺が後三年の役の古戦場だったから、駅ホホームにはこのように、後三年合戦の絵巻もパネルとして紹介されています。

また、後三年駅は20112年には武士の兜をイメージした新駅舎が完成しています。日本史の好きな方はちょっと下車してみて、後三年合戦の雰囲気に浸るのもまた楽しいでしょう。

ちなみに、「秋田県に『あと三年の駅』があった」と言っている人がいたのですが、恐らくこの後三年駅を誤読したんでしょうね……。

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