女子がスマホをどのように使っているのかを探る「女子のスマホレポート」。今回は、都内のアパレルメーカーに勤務するＮさんにお話を伺います。入社早々から原料発注や生産管理など責任の大きな多くの仕事を任されて日々東奔西走しているＮさんのスマホの使い方に迫ります。
愛用のスマホはiPhone5。女子大時代からの写真データが全部消さずに入っているものの、音楽を全く入れていないので、最も容量の小さな機種なのにまだまだ空きは余裕であるのだとか。持っているデジカメもほとんど使わず、写真はもっぱらiPhoneの通常のカメラアプリ。
かわいい洋服、オシャレな情報を見るのが好きでアパレル業界に就職したという彼女が最もよく見るのは、いろいろなショップ店員のブログ。それらをホーム画面に入れて、通勤電車でチェック。他には２ちゃんねるまとめブログなど。乗り換え駅がすぐに来るのですぐに読めるブログは都合がよく、一方ゲームは全くやらない主義。
よく使うアプリはFacebookやtwitter。大学生の頃はSNSアップのために「かわいく写りたい」「かわいく撮りたい」と思っていたけど、就職後はそんな気がなくなって写真加工アプリは全く使わなくなったとのこと。
ただ、仕事で生産工場がある中国に行ったり連絡を取ったりすることが多いけれど、中国ではFacebookやtwitterが使えないので、以前は中国でもLINEだけはOKだったので連絡用によく使っていたけれど、とうとうLINEも中国では遮断。中国のスタッフとの連絡はWeChatなどの中国産アプリの必要性が増しているんだとか。ちなみにLINEはぽんぽん会話が進んで時間が取られてしまうので、早く連絡したい時以外は国内でもあまり使わないそうです。
iPhoneカバーは弟がプレゼントしてくれた『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのデザイン。ジェットの部分が出っ張っているので、暗闇でもすぐに手で見つけやすくて重宝している様子。
最近も仕事で上海、蘇州、揚州など中国の各地を回ってきたというＮさん。観光客だったら絶対に怪しくて入らないような地元のお店にいろいろ連れて行ってもらったとか。特に、中国人スタッフたちとのやりとりは発注や仕様ミスの連絡もサッと写真で撮ってスマホで一瞬で済ませてしまうなど、郊外の田舎でもITによる業務スピードの速さが印象的だったそうです。
