徳川家康の没後400年ということで、「大関ヶ原展」が江戸東京博物館、京都文化博物館、福岡市博物館と順次開催予定で、皮切りとなる江戸東京博物館は大盛況の混雑ぶりなのだとか。
関ヶ原の戦いは東軍の徳川家康と西軍の石田三成の戦いで、この天下分け目の戦いを説明している文化施設は全国にいくつもあるのですが……

豊臣秀吉(西軍)と徳川家康(東軍)というドリームマッチをジオラマで説明している施設があるのをご存知でしょうか?
三英傑の中の豊臣秀吉と徳川家康が戦ったというのは、歴史に詳しい方ならもうお分かりだと思いますが、「小牧・長久手の戦い」ですね。この「小牧・長久手の戦い」のジオラマが見られるのは……

まさにその「小牧・長久手の戦い」の舞台の一つである、愛知県小牧市の小牧山城です。この天守閣のような建物、小牧市歴史館の中は歴史的資料の展示館となっており、「小牧・長久手の戦い」の模型が映像と共に分かりやすく説明されています。

ちなみに、この小牧城は小牧山という小高い山の上にあります。標高は60mほどなので階段で簡単に頂上まで登ることができますよ。
超有名人同士の激突「小牧・長久手の戦い」を肌で感じるために、小牧山に出かけてみませんか。
ちなみに最寄りのバス停は小牧市役所前。電車だと最寄駅は名鉄小牧駅で、徒歩20分ほどです。