女性のスマートフォンの使い方の工夫を直接聞いてみようというコーナー「女子スマホレポート」。今回お話を伺ったのは、出版社に編集者としてお勤めのＭさんです。以前までウェブ関連の事業部にいたＭさんは、最近は紙の書籍の編集担当者となり、主に中高生向けなど若い世代の作品を扱っているのだとか。最近の中高生の間ではもう「壁ドン」はとっくに古く、「頭ぽんぽん」「顎クイ」などのほうがトレンドなんだそうですよ。
使っているスマホはiPhone5。日頃よく使っているSNSはFacebook、Twitter、Instagram。地元の友達たちを主にフォロー。帰省はたまにしかできないので地元の話題をつかむのに役立っているんだとか。
常に使うアプリは、家計簿アプリの「おカネレコ」。節約しようと思って始めたそうですが、綿密に管理する家計簿サービスではなく、入力がシンプルでササッと入力できるところが好きなんだとか。管理もきっちりではなくざっくりタイプ。
他には、女性サイト「Ozmall」が運営している東京のトレンド情報を一覧できる「東京女子トピ」アプリ。コスメやグルメなど女子向けの情報がズラッと並んでいるトップページをよくチェックして気になる情報を探しているんだそうです。
また気圧予報アプリ「頭痛〜る」を天気予報として使ったり、「月めくり」で旅行に行くときに満月かどうかを確認したりもするんだとか。
カメラの撮影には通常内蔵のカメラアプリを使用し、画像加工をするためにInstagramやDECOPICを用いるとのこと。特に食べる物や旅行中に見たものなどを撮影することが多く、他に写っている人の顔にスタンプをかぶせるのが簡単な加工アプリが好きだそうです。
数年前までは幕末イケメンもののゲームを「いかに課金をせずに頑張れるか」というぐらいにやっていたけれど、今はもうすっかりゲームはしなくなったとか。
ちなみに、現在中高生向きの書籍を手がけるＭさんは、自分たちが中高生の頃にゲームセンターに行ってやっていたプリクラの文化が、現代の中高生にはそっくりそれがスマホに変わっている、という文化の変化をひしひしと感じるんだそうですよ。
最近撮ったお気に入りの風景はこれ。福島県西会津町にある大山祇神社。車で行けるのは遥拝殿までで、この本殿まで行くには約4kmの山道を登らないとたどり着かなくて、この時は夏だったので汗だくで登りきったんだとか。誰もいない山奥の本殿はすごく静かで存在感があって、とても感激したんだそうです。
