
ダイヤモンドクロスとは、電車が立体交差ではなく平面交差をしていることを指す言葉で、交通事情からいまや日本にも数えるほどしか見ることができません。
レトロ鉄道ファンに特に有名なダイヤモンドクロスは、いまや関西の大動脈となっている阪急西宮北口駅に1984年ごろまであった、神戸本線と今津線の平面交差。神戸本線の増強に伴い、今津線はここで今津北線と今津南線に分断され、ダイヤモンドクロスは消滅しました。ただ、それが路上に保存されている場所があり、往年の鉄道ファンを喜ばせています。

それが、こちら。阪急西宮ガーデンズの北にある高松ひなた緑地という場所に、このように井型のダイヤモンドクロスの一部が地中に埋め込まれ、説明文も設置されています。自由に上に立ったり歩いたりできるんですね。
阪急西宮北口駅から徒歩5分ほどでで着きます。あなたはこのダイヤモンドクロス、見つけることができましたか?